今回は車売却時時における引き取りまでの流れや疑問、基本的な知識についてご説明したいと思います。

車売却時における引き取りの基礎知識
車売却時における引き取りのメリット、料金、流れについてご説明したいと思います。
車売却における引き取りのメリット
車売却時における引き取りのメリットは、愛車をわざわざ買取業者へ持ち込む必要がないことです。
これが、持ち込みで売却した場合は、帰りの足を考えなければいけません。
その点、引き取りは自宅で待機していればいいだけなので時間の節約にも繋がります。
車の引き取りは有料?無料?
車の引き取りは基本的に無料です。
この引き取り料金無料を最大限に活かすためにも、わざわざ買取業者へ車を持ち込んで売却するより、出張査定(無料)とセットで利用することがお得と言えます。
引き取りは売却直後に行われることが一般的
車の売却において、引き取りはどのタイミングでおこなわれるのか?
そんな疑問を一括査定を例に説明いたします。
一括査定申込
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買取業者決定
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査定日の調整
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出張査定
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契約手続き(売却成約)
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引き取り
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入金
車の引き取りは、上で説明した売却の流れから分かるように、売却成立直後に日程と場所の調整を行うことが一般的です。

車の引き取りに備えよう
愛車の売却成約が決まれば、いよいよ引き取りです。
引き取りまでに備えておかなければいけない項目を以下で説明します。
日時の調整
まずは、愛車の引き取り日時を買取業者と行わなければいけません。
最短で当日引き取り、最長は買取業者によって異なりますが、契約日から1週間以内の期限が多いです。
その期間内に買取業者としっかり話し合いをして日時を決定しましょう。
どうしても引き渡し期限内に都合が付かない場合はもう一度査定のやり直しになる可能性があります。
場所の調整
日時が決まれば、引き取り場所の調整です。
査定場所と引き取り場所が同じなら、何も問題はないのですが以下のケースは注意が必要です。
査定を受けた場所と引き取り場所が異なる
査定を受けた場所と引き取り場所が近ければ、場所が違ってもほとんどの買取業者は対応してくれます。
ただし、あまりにもかけ離れた場所や買取業者のエリア外では別途引き取り料金がかかる場合がありますので、買取業者との話し合いが必要となってきます。
引き取り場所の道が狭い場合
自走できる車ならほぼ引き取ってもらえますので何も心配することはありません。
故障して自走出来ない場合は、大型クレーン車を使って引き上げる必要があるので別途費用がかかる場合がありますので注意が必要です。
車内の整理
愛車の引き取り日前日までには、車内に私物の荷物がないか隅々まで確認して残しておかないようにしましょう。
スペアキーの準備やキーホルダーに取りつけている私物が忘れがちで、カーナビに登録されている個人情報も忘れずに削除しましょう。
車内は特にきれいに清掃する必要はありませんし、ガソリンも満タンにする必要はありません。

車の引き取り、よくあるご質問
車の引き取りに関してよくあるご質問をいくつかご紹介したいと思います。
Q&A
Q車検が切れた車でも引き取ってもらえますか?
A
大丈夫です。
買取会社がディーラーナンバー(仮ナンバー)を使って持ち帰りますので心配する事はありません
Q&A
Q新車が納車してから、古い車を引き取ってもらうことはできますか?
A
新車の納車があまりにも先の場合(半年後とか)は難しいです。1、2週間程度なら代車を無料で貸してくれる「無料代車サービス」を実施している買取会社が多いので相談してみましょう。
Q&A
Qディーラーでは廃車にするしかないと言われたのですが、買取業者なら車を引き取ってくれますか?
A
大丈夫です。引き取ってもらえますし、廃車ではなく買取ってもらえる可能性もありますので買取業者で査定を受けることをオススメします。
Q&A
Q買取業者が車を引き取った後、不具合が見つかったからと減額要求してきた。どうしたらいい?
A
こちらに非が無い場合(事故歴を隠してた場合はアウト)は基本的に減額には応じなくてもいいです。減額要求をしてきたなら「消費者生活センターに相談してから連絡します」と言いましょう。
それでも引き下がらない場合は、そんな業者とは契約解除をして、改めて違う買取業者に査定をしてもらいましょう。

まとめ:車売却時における引き取りの基礎知識について
車売却時時における引き取りまでの流れや疑問、基本的な知識について説明させていただきました。
車売却時における引き取りの基礎知識についてのまとめ
- 車売却における引き取りのメリットは愛車を買取会社へ持ち込む必要がないので時間の節約に繋がる
- 車の引き取りは売却成約後に行われるのが一般的
- 車の引き取り日時決定の目安としては1週間以内
- 査定場所と引き取り場所が大きく離れている場合は注意が必要
- 引き取り場所の道が狭くても心配ない
- 愛車を引き取りに来るまでに「車内の整理」をしておく
- 車の引き取り料金は基本的に無料
それでは、大切な愛車を少しでも高く売れることを祈っています。
