廃車寸前ボロボロの車を高く売る方法

この記事はそんな方に向けて書いています。

ボロボロの車を少しでも高く売る方法

愛車が10年落ちで売れないと思っていた方、10万㎞以上走っているので売れないと思っていた方、諦めないでください。ボロボロの車を少しでも高く売るには、一括査定を利用することが一番いい方法です。

以上のような売却してもお金にならないと思っていたボロボロの車でも、一括査定を利用すると複数の車買取業者が手を挙げて買取ってくれます。

自分で複数の車買取店へ足を運ぶ必要もなく、自宅にいるだけで出張査定に来てくれる。そして買取業者同士が競い合って、思わぬ高値で売ることができます。

年式が古い車は売れるのか？

10年落ち以上になる年式が古いボロボロの車は、もう売れないだろうと思い込んでいる方でも、一括査定を利用すれば十分高値で売ることができます。

以下に買取人気車種の10年落ち、15年落ち買取最高額（2018年）を表にしています。

10年落ち、15年落ちの車買取相場表

※1　2018年8月現在の最高買取額。10年落ちは2008年（平成20年）式、15年落ちは2003年（平成15年）式

買取表から見ても分かる通り、10年落ちなんてまだまだ充分買い取ってくれる年式で、15年落ちで値段がつかないと諦めていた方も廃車にするよりは、一括査定を利用して売却するほうがいいです。

過走行車は売れるのか？

日本では10万㎞以上になると車の価値はもうないと言われることもありますが、実際に10万㎞、15万㎞以上走行したボロボロの車は価値がないのか、以下に人気車種の買取相場表（2018年）を掲載します。

10万㎞、15万㎞走行した車買取相場表

年式が古い車と過走行車の買取表を比較した感じでは、「軽自動車は年式が古いことよりも過走行車の方が買取価格は安くなり」、「普通自動車は過走行車でもそんなに買取価格には影響しない」ということが分かりました。

しかし、15万㎞を超えると極端に買取価格は安くなります。

「10万㎞を越えたから高く買い取ってもらえない」と勝手に思い込み、乗りつぶそうと思っていた方は、今一度、車一括査定を利用してみてください。思わぬ高値で買い取ってくれるかもしれません。

不動車は売れるのか？

「お金がなかったので」、「車検が切れたので」、「バッテリーが上がったので」、「エンジンが故障したので」という理由でガレージに放置したままの車、そんな動かすことのできないボロボロの不動車でも一括査定を利用すれば十分買い取ってもらえます。

出典元：カーネクスト

動かすことが出来ないので『引き取り料金がかかりそう･･･』、『レッカー代がかかりそう』と思いがちですが、全て無料です。

廃車にしようと思っても、どこに依頼していいか分からなかった方も、車一括査定を利用すればそんな心配はありません。

ガレージに眠っている不動車を放置するのではなく、出来るだけ早く売却することで少しでも高く買取ってもらえることができます。迷うことなく車一括サイトを利用しましょう。

事故車は売れるのか？

交通事故を起こしてしまい、愛車が大破してしまったので廃車しかないと思った方は、ちょっと待って下さい。お金を払って廃車にするよりも、どんなボロボロの車でも買い取ってくれる車一括査定を利用しましょう。

出典元：カーネクスト

「事故車＝廃車」というのは古い話で、今となっては事故車でも売れると考えて下さい。ただし、やはり事故車だけに車買取業者もなかなか高値を付けてくれません。

そこで、車一括査定サイトを利用することで値段が付かなかった事故車も、複数社の車買取会社と競合することで勝手に高値で買い取ってもらうことができます。是非、ご利用下さい。

もしかするとあなたの車は事故車ではないかもしれません。事故車の定義を知っていればより高く売れる可能性がありますので以下の記事を参考にして下さい。

廃車にするなら売る方がいい

上記に当てはまる方は、廃車するのを待って下さい。廃車には費用もかかり、手間暇もかかるので車一括サイトを利用する方がいいいです。

廃車にかかる費用

廃車にかかる費用としては、だいたい3万円～6万円の費用がかかります。

タダだと思っていた、こんなにお金が必要なの？と思われたかもしれません。しかし、廃車にするよりも一括査定で車を売却してしまえばお金を払うどころか、お金が貰えることになります。いかにお得になるか想像がつきます。

廃車にするか、売却にするかを明確に書いた記事です。

廃車にかかる手間暇

自分で廃車の手続きをしようとすると相当な手間暇がかかります。

1. 解体業者を探す
2. 解体業者へ車を持って行き、解体の依頼をする
3. 必要書類を揃える

廃車が初めての方なんて、解体業者がどこにあるか探すだけで大変です。更に大変なのは必要書類を揃えて自分で手続きをすることです。分からないことだらけですし、かなりの労力がかかると思います。

そんな手間暇を考えると、車一括査定で全てお任せして、売却する方がよっぽど楽です。

ボロボロの車でも利益が出る理由

私たち素人の目から見ると、見た目もボロボロでいかにもすぐ壊れそうな車でも、車買取業者が買取してくれる理由って何だろうと疑問に思っていました。

解体して部品ごとに売却する、海外へ売却することで利益を上げることがボロボロの車を買い取る主な理由でした。

買取ってどうするの？利益になるの？どうやって利益をあげているの？これらに焦点を当てて説明いたします。

部品ごとに販売・再利用

車1台を組み立てるために必要な部品は、小さなネジまで数えると約3万個の部品から出来ているそうです。

廃車寸前ボロボロの車でも、解体することでそれぞれの部品を売りさばき利益を上げることができます。

解体して生きている部品は他の車へ再利用されたり、死んでいる部品は鉄くずとして売却し、利益を上げたりしています。約3万個の部品それぞれが無駄なく役割を果たしているのです。

車買取り業者は、部品を売りさばくルートやノウハウが沢山あるので、素人目で価値のないと思った車でも買取ってくれます。

海外へ輸出

日本国内では見た目もボロボロで誰も買い手が付かない車でも、海外では引く手あまたということをご存じでしょうか。「メイドインジャパン」というだけで、壊れにくく、性能が良いという評価を海外では受けています。

日本国内ではボロボロで価値がない車でも、海外において日本車は価値のある車として高額で買い取ってもらえます。

海外では100万㎞を走るのは当たりまえの国もあり、10万㎞程度でボロボロと言っている日本車なんて喜んで買い取ってくれます。海外では日本車の需要が多いのが現状です。

車一括査定では、海外への輸出ルートが沢山あるために、価値のないボロボロの車を買い取っても利益が出る仕組みとなっています。

ボロボロの車でも諦めずに一括査定を利用すること

自分の愛車はボロボロなので廃車しかない、売れないと思っていた方は、どんな状態の車でもまずは一括査定に申し込む方がいいです。

廃車寸前ボロボロの車を高く売る方法のまとめ

廃車寸前ボロボロの車を高く売る方法について説明させて頂きました。

自分ではボロボロの車で売却できないだろうと思っていた車でも、必ずどこかで需要があります。廃車にするという考えを捨てて、まずは車一括査定を利用して売却することが自分にとっても、車買取業者にとっても最適な解決方法です。

思わぬ高額査定になるかもしれません。